【実データ1,367台を分析】10万km超の車でも売れる?中古車買取のプロが解説
「走行距離が10万kmを超えたら、車の価値はほとんどなくなる」
そんなイメージを持っていませんか?
結論から言うと、10万kmを超えた車でも売却できます。
神奈川自動車買取相談窓口が2026年2月1日~8月19日に取り扱った車両データ1,367台を分析したところ、走行距離を数値として確認できた858台のうち、326台(約38.0%)が10万km以上でした。
つまり、今回走行距離を確認できた車両では、約2.6台に1台が10万kmを超えていたことになります。
当社では年間2,000台以上の車両を取り扱っていますが、査定の現場でも10万kmを超えた車は決して珍しくありません。
この記事では、中古車買取に10年以上携わり、国内小売だけでなく海外輸出ルートも持つ神奈川自動車買取相談窓口が、実際の取扱データをもとに、
- 10万kmを超えた車でも売れるのか
- どんな車なら10万km超でも価値が残るのか
- なぜ走行距離が多くても価格が付くのか
- 10万kmになる前に売った方がいいのか
- 15万km・20万kmでも買取できるのか
を詳しく解説します。
目次
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結論|10万kmを超えた車でも売却できます
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実際にはどのくらい10万km超の車が取引されている?
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10万km以上でも実際に多く取り扱っている車種は?
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なぜ10万kmを超えると査定価格が下がりやすいの?
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10万km超でも車の価値が残る3つの理由
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<プリウスは10万kmを超えても売れる?
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ハイエースは10万km・20万kmでも売れる?
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アルファード・ヴェルファイアは10万km・20万kmでも売れる?
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15万km・20万kmを超えた車でも売れる?
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事故車+10万km超でも売れる?
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10万kmになる前に売った方がいい?
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傷や凹みは直してから売った方がいい?
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10万km超の車を少しでも高く売るポイント
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よくある質問
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まとめ|10万km超だからといって車の価値を諦める必要はありません
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本記事のデータについて
結論|10万kmを超えた車でも売却できます
10万kmを超えたからといって、車の価値がゼロになるわけではありません。
もちろん、同じ年式・グレード・状態であれば、一般的には走行距離が少ない車の方が高く評価されやすくなります。
しかし、中古車の査定価格は走行距離だけで決まるものではありません。
車種・年式・グレード・エンジン・駆動方式・車両状態・修復歴・国内需要・海外需要などを総合的に判断します。
そのため、
「10万kmを超えた=価値がない」
と判断してしまうのは早すぎます。
実際にどのくらい10万km超の車が流通しているのか、当社のデータを見てみましょう。
実際にはどのくらい10万km超の車が取引されている?
神奈川自動車買取相談窓口の2026年2月1日~8月19日の取扱データを集計しました。
今回のデータは、
取扱車両総数:1,367台
そのうち、
走行距離を数値として確認できた車両:858台
さらに、その中で、
10万km以上:326台
という結果でした。
割合にすると、走行距離を確認できた車両の**約38.0%**です。
今回のデータだけでも、10万kmを超えた車が中古車市場で決して珍しい存在ではないことが分かります。
なお、このデータは当社の業務管理データを集計したもので、業者間取引などを含む「取扱車両」のデータです。
すべてが一般のお客様から直接買い取った車両という意味ではありません。
また、走行距離を数値として取得できなかった車両は走行距離の集計から除外しています。
10万km以上でも実際に多く取り扱っている車種は?
では、実際にどのような10万km超の車が取引されているのでしょうか。
今回のデータから、10万km以上の車両を車種別に集計しました。
10万km以上の取扱台数が最も多かったのはプリウスの16台でした。
続いて、
- セレナ:11台
- ハイエースバン:9台
- アルファード:9台
- ヴェルファイア:9台
- エクストレイル:9台
- クラウン:8台
- ヴォクシー:6台
となっています。
※車名を基準に集計しているため、派生モデルや表記が異なる車種については別集計となる場合があります。
この結果を見ると、プリウスなどのハイブリッド車だけでなく、アルファード・ヴェルファイア・セレナなどのミニバン、ハイエースなどの商用車も含まれています。
つまり、
「10万kmを超えたら中古車として流通しない」というわけではありません。
なぜ10万kmを超えると査定価格が下がりやすいの?
10万kmという数字が意識される理由の一つが、中古車を購入するユーザーの心理です。
例えば、
「走行距離9万km」
と、
「走行距離11万km」
では、実際の車両状態に大きな違いがなくても、購入する側の印象が変わることがあります。
また、走行距離が増えるにつれて、
- エンジン周辺部品
- 足回り
- 冷却系
- 電装部品
- エアコン
- ハイブリッド関連部品
などの整備や交換が必要になる可能性も高くなります。
そのため、国内の中古車小売市場では10万kmが一つの判断材料になることがあります。
しかし、これはあくまで査定を構成する要素の一つです。
10万kmを1kmでも超えた瞬間に、車の価値が突然なくなるわけではありません。
10万km超でも車の価値が残る3つの理由
走行距離が多くても車に価値が残る理由として、特に重要なのが次の3つです。
1.国内で需要がある
車種やグレードによっては、10万kmを超えていても国内中古車市場で需要があります。
特に商用車は仕事で使用することを前提としているため、一般的な乗用車より走行距離が多い車も珍しくありません。
代表的なのがハイエースです。
今回の当社データでも、10万km以上のハイエースバンを9台取り扱っています。
「10万kmだから多走行」という基準だけで価値を判断できない車種もあるのです。
2.海外輸出ルートがある
日本の中古車は国内だけで流通しているわけではありません。
海外では、日本車の耐久性や信頼性が評価されている地域もあり、国内では走行距離が多いと評価されにくい車でも需要がある場合があります。
海外市場では、
車種・年式・エンジン・駆動方式・耐久性・現地での人気
など、国内とは異なる基準で評価されるケースがあります。
神奈川自動車買取相談窓口では海外輸出ルートも活用しているため、国内小売相場だけで車の価値を判断しません。
3.自社小売で販売できる
買い取った車を自社で商品化し、直接販売できる車両については、業者間で発生する中間コストを抑えられる場合があります。
また、販売先を中古車オークションだけに限定せず、
国内小売・中古車オークション・海外輸出
など複数の選択肢から、その車に適した販売先を検討できます。
これが、車種や状態によっては大手買取店より高い査定額を提示できる場合がある理由の一つです。
<プリウスは10万kmを超えても売れる?
今回のデータで10万km以上の取扱台数が最も多かったのがプリウスで、16台ありました。
ハイブリッド車の場合、
「10万kmを超えるとハイブリッドバッテリーが心配だから売れないのでは?」
と相談されることがあります。
しかし、実際には10万kmを超えたプリウスも中古車市場で取引されています。
査定では走行距離だけを見るのではなく、年式・型式・グレード・車両状態などを確認します。
ハイエースは10万km・20万kmでも売れる?
ハイエースは、走行距離だけで判断しにくい代表的な車種です。
商用車として利用されることが多いため、年間走行距離が一般乗用車より多くなりやすく、10万kmを超えた車も珍しくありません。
さらに、仕様や状態によっては国内だけでなく海外市場で需要がある場合もあります。
そのため、
「ハイエースが20万kmになったから廃車」
と決める前に、一度査定を受けることをおすすめします。
アルファード・ヴェルファイアは10万km・20万kmでも売れる?
今回のデータでは、アルファードとヴェルファイアについても、それぞれ10万km以上の車両を9台取り扱っていました。
アルファード・ヴェルファイアは国内で人気のあるミニバンですが、年式や仕様によっては海外市場の需要が査定価格に影響することもあります。
そのため、単純に走行距離だけを見るのではなく、その時点でどの市場がその車を高く評価しているのかまで確認することが重要です。
15万km・20万kmを超えた車でも売れる?
売却できる可能性があります。
特に、
- 商用車
- 海外需要のある車
- SUV・4WD
- 一部のディーゼル車
- 人気ミニバン
- 部品需要のある車
などは、15万km・20万kmを超えても中古車として価値が残る場合があります。
重要なのは、
「20万kmだからいくら」という判断ではなく、その車を必要としている市場があるかどうか
です。
事故車+10万km超でも売れる?
事故歴や修復歴があり、さらに10万kmを超えている車でも売却できる可能性があります。
国内小売では評価が下がる車でも、中古車オークション・海外市場・業者間取引など、別の販売先で需要が残っている場合があるからです。
神奈川自動車買取相談窓口では、事故車・修復歴車も査定しています。
「事故車+10万kmだから価値はないだろう」
と決めつけて廃車にしてしまう前に、中古車としての価値が残っていないか確認することをおすすめします。
10万kmになる前に売った方がいい?
「現在9万8,000kmですが、10万kmになる前に売った方がいいですか?」
これは査定現場でもよく聞かれる質問です。
確かに走行距離は査定価格に影響します。
しかし、必ず10万kmになる直前が売り時とは限りません。
中古車相場は、
- 国内需要
- 海外需要
- 為替
- モデルチェンジ
- 新車納期
- 中古車在庫
- 輸出条件
などによっても変動します。
そのため、9万km台だから慌てて売るのではなく、現在の市場価格を確認してから判断することが重要です。
傷や凹みは直してから売った方がいい?
売却を予定している場合は、修理する前に査定を受けることをおすすめします。
例えば15万円かけて板金修理しても、査定価格が15万円以上上がるとは限りません。
買取会社側で一般ユーザーより低コストで修理できる場合もあるため、
現在の状態で査定 → 修理費用と査定アップ額を比較
してから判断した方が合理的です。
10万km超の車を少しでも高く売るポイント
10万kmを超えた車を売却するときは、走行距離だけで査定する会社ではなく、車種ごとの国内外の需要まで確認できる買取会社へ相談することが重要です。
また、スポーツカーやカスタムカーで純正ホイール・マフラーなどを保管している場合は、査定時に伝えましょう。
そして査定価格を提示されたら、
「なぜこの金額になるのか?」
を聞いてみるのもおすすめです。
走行距離だけでなく、車種・グレード・装備・状態・市場相場などを具体的に説明できるかどうかも買取会社を選ぶ判断材料になります。
よくある質問
Q.10万kmを超えたら車の価値はゼロになりますか?
いいえ。
当社の2026年2月1日~8月19日の取扱データでは、走行距離を確認できた858台のうち326台、約38.0%が10万km以上でした。
10万kmを超えた車も実際に中古車市場で取引されています。
Q.15万kmでも買取できますか?
可能です。
車種・年式・状態・国内外の需要などを確認して査定します。
Q.20万km以上でも査定できますか?
査定できます。
特に商用車や海外需要のある車種などでは、20万kmを超えていても価値が残る場合があります。
Q.10万kmになる前に売るべきですか?
必ずしもそうとは限りません。
走行距離だけではなく、その時点の中古車相場や国内外の需要も査定価格に影響します。
Q.10万km超+事故車でも売れますか?
売却できる可能性があります。
当社では事故車・修復歴車も査定していますので、廃車を決める前に現在の市場価値を確認することをおすすめします。
まとめ|10万km超だからといって車の価値を諦める必要はありません
今回、当社の取扱データ1,367台を分析したところ、走行距離を確認できた858台のうち326台、約38.0%が10万km以上でした。
10万kmを超えていても、
国内需要がある
海外で需要がある
自社小売など別の販売方法がある
といった理由から、車種や状態によっては十分な価値が残っている可能性があります。
神奈川自動車買取相談窓口は、会社として10年以上中古車買取に携わり、年間2,000台以上の車両を取り扱っています。
現在は4拠点を展開し、一般的な中古車だけでなく、商用車・事故車・スポーツカー・10万kmを超えた多走行車も積極的に査定しています。
また、国内小売だけでなく海外輸出ルートも活用し、その車に適した販売先を検討しています。
「10万kmを超えているから安いだろう」
「事故歴もあるから値段は付かないだろう」
と諦める前に、まず現在の市場価値を確認してみてください。
神奈川県で10万km超の車の売却をご検討の方は、神奈川自動車買取相談窓口へお気軽にご相談ください。
本記事のデータについて
本記事の集計データは、神奈川自動車買取相談窓口の2026年2月1日~2026年8月19日の業務データ1,367台をもとに作成しています。
走行距離については、データ上で数値として確認できた858台を分析対象とし、そのうち10万km以上の326台を集計しました。
業者間取引等を含む当社の「取扱車両」のデータであり、すべてが一般のお客様から直接買い取った車両ではありません。
市場価格は時期・車両状態・グレード・装備・需要などによって変動するため、掲載内容は個別車両の査定価格を保証するものではありません。
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